地盤調査入門 改訂版
著者 | 神村 真 著 大嶽 あおき 画 |
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ジャンル | 不動産関連(実務・法律) > 実務 |
シリーズ | 図解不動産業 |
出版年月日 | 2011/07/01 |
ISBN | 9784789234191 |
判型・ページ数 | A5・168ページ |
定価 | 1,870円(本体1,700円+税) |
在庫 | 在庫あり |
第1章 見過ごされてきたリスク
1 地盤に起因するリスク
(1)造成工事中のリスク
(2)造成地の受渡し時のリスク
(3)販売時のリスク
(4)災害時のリスク
(5)土壌汚染などの地歴
2 リスク管理で得られるメリット
第2章 リスクの回避手段
1 造成工事中のリスク
(1)事前調査① 地盤調査と地盤設計
(2)事前調査② 近隣の現況調査
(3)よい業者選びのポイント① 技術力と実績
(4)よい業者選びのポイント② 資本力やモラル
2 造成地の引渡し時のリスク
(1)造成地盤の品質および評価手法の定義
(2)事後調査① 地盤調査と地盤評価
(3)事後調査② 近隣調査
3 購入時・販売時のリスク
(1)人工地盤は信用しない
(2)既存資料の調査
(3)地盤状況の説明
(4)地盤保証制度の利用
(5)土壌汚染の調査
第3章 地盤に起因するトラブル
1 造成工事中のトラブル
2 宅地の品質にかかわるトラブル
(1)日常的な沈下
(2)災害時の地盤破壊など① 石積み擁壁の破壊
(3)災害時の地盤破壊など② 豪雨による冠水や土石流
(4)災害時の地盤破壊など③ 谷埋め盛土の破壊
(5)災害時の地盤破壊など④ 谷埋め盛土と液状化
3 住宅の品質にかかわるトラブル
(1)不同沈下① 施工精度に起因するもの
(2)不同沈下② 周辺工事などによるもの
(3)不同沈下③ 不十分な地盤調査に起因するもの
4 災害時に顕在化する問題
(1)谷を埋め立てた盛土
(2)液状化
第4章 いりいろな地盤調査方法
1 リスク管理手法としての地盤調査
2 資料調査① 土地条件図など
3 資料調査② 近隣データ
4 資料調査③ ハザードマップ
5 観察① 地形
6 観察② 周辺の状態
7 サウンディング
8 サウンディング① 標準貫入試験
9 サウンディング② スウェーデン式サウンディング試験
10 物理探査
11 土質試験① 物理試験
12 土質試験② 力学試験
第5章 地盤保証制度
1 地盤保証制度の背景
2 地盤保証とは
3 保証制度の変遷
4 地盤保証選択時の留意点
第6章 注意したい地形
1 地形と地盤の関係
2 事前堤防・後背湿地・旧河道
3 谷底低地
4 ローム台地
5 盛土・埋土
第7章 軟弱地盤の改良工法
1 改良工法の種類
2 工法の選び方(適用範囲)
3 地盤改良工事における注意点
第8章 資料調査による地形判定
1 地形を楽しもう
2 地形を調べよう① 土地条件図
3 地形を調べよう② 大地の解体新書と国土のすがた
4 地形を調べよう③ 地質インフォメーションバンク
5 地形と土の種類
6 土の種類と地盤の特徴
7 地盤調査結果の読み方
8 調査結果を見る時の注意
【巻末資料】